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40年ぶりの合唱活動

 私は今40年ぶりに、山瀬泰吾喜寿記念演奏会特別合唱団の一員として、金沢カペラ合唱団の人と合唱活動をしています。昭和49年二水高校に入学し合唱部に入り、同じくその年二水に赴任された山瀬泰吾先生の指揮で歌っていた頃以来となります。


 当時は、合唱コンクール(NHKと朝日)での中部大会突破(県代表は当たり前)、全国大会出場を目指し、毎日、毎日朝、昼、晩(放課後)と音楽室に集まり、パート練習で先輩(1年生にとり3年生は、大人びて怖い存在でした。)から、全体練習で山瀬先生から熱い指導を受けました。日本語の詞やラテン語の意味をよく理解せず歌っていましたね。

 

 1年時、2年時と中部大会の壁は高く、3年の時には、NHKでは県大会2位と最悪となり、朝日では挽回を期して、自由曲「ブルックナーミサ曲 Gloria」で”amen”と歌った(祈った)結果、中部大会を突破し二水としては9年ぶり、山瀬先生も指導者として初の全国大会出場となり、銅賞入賞も果たしました。


 山瀬先生と出会い、合唱部での3年間で、自分の人生にとり貴重な思い出と財産をもらいました。音(声)の美しさを知ったこと、3年間やり通し全国大会に行けた達成感、先輩・同輩・後輩に恵まれことなど、感謝に堪えません。

 

 最後に、今回、喜寿記念演奏会に参加できることは光栄ですし、プログラムの一曲として再びブルックナーを歌えることに感動を覚えます。演奏会では合唱指揮者山瀬先生の喜寿のお祝いと益々のご活躍を祈って歌いたいと思います。その前に、練習、練習、音がとれない、リズムがわからない・・・。


山瀬泰吾喜寿記念演奏会実行委員会 田中 実


卒業アルバムの写真です。昭和51年夏、当時の3年生と先生です。

先生は校旗の横、しゃがんでいます。


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