「『新しい風コンサート』でソロを歌って」
- kanazawacapella
- 7月25日
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「第19回新しい風コンサート」、無事に終えることができ、ほっとしています。
私は昨年の8月に金沢カペラ合唱団に入団しました。そのとき、初めての練習でもらった楽譜が『海の記憶』の「五月」でした。歌詞を読んでも全く意味をつかめず、「こんな難しい曲を歌うんだ…。」という不安と、「どんな演奏になるんだろう…。」という期待の気持ちでいっぱいだったことを覚えています。しかし、『海の記憶』に限らず、練習を重ねるにつれて一体感が深まり、曲の情景が鮮やかに浮かび上がって来るのを感じるうちに、だんだんと本番が楽しみになってきました。
今回の演奏会で私は、初めてのドイツ語の曲、組曲、ソロと高校生の私にとって、本当に貴重な経験ばかりでした。特に、「私が歌う理由」の80人近い大合唱の中でのソロの経験は、満足のいく演奏とはいきませんでしたが、かけがえのないものとなりました。
こうした素晴らしい経験ができたのは、指揮の山瀬先生、清水先生、いつも優しく励ましてくださる団員の皆さん、見えないところで支えてくださった方々、演奏を聴きに来てくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
横野さん


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