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「北陸づくしとわたし」

  今、女声で練習している「北陸づくし」は金沢放送児童合唱団の曲です。私にとって、とても思い出に残るなつかしい曲です。  この曲をまた歌えることは本当にうれしいことです。練習で ピアノの前奏が始まると、ウン十年前の中学生に逆戻り、背筋がピンっとなります。無我夢中で歌っていた自分がよみがえり、楽しく歌っています。そして、あの頃の思い出が浮かんできます。


 観光会館を貸し切って行ったレコーディング、当時ソプラノだった私は、Soliの高音がうまく出せず悩んでいたところ、スタッフの方から的確なアドバイスをいただき、無事、歌うことができました。また、楽しかった夏合宿、ブルガリアソフィア少年少女合唱団との交流、金沢を観光案内してまわり、手ぶり身ぶりで会話が通じホッとしたことを覚えています。

 東京へ公演旅行に出かけたこともありました。練習は大変でしたが、コンサートでは一番奥の客席に言葉を届ける、みんなの声が一つになり歌いあう楽しさをしっかり身につけました。山瀬先生と出会っていなければ、このようなすばらしい経験はなかったことでしょう。


 今、先生の喜寿をお祝いする記念コンサートのお手伝いをさせていただき、四苦八苦しながら練習できること本当に喜んでいます。

                                  田辺 節子


※写真は当時の古い写真を個人のアルバムから探して撮ったものです。 大変見にくいですが、当時の雰囲気をお伝え出来たら幸いと掲載させていただきました。

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