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「小さな繋がりから」


 私は今、山瀬泰吾喜寿記念演奏会特別合唱団の一員として、金沢カペラ合唱団・女声合唱団杏の人達と共に活動しています。


 山瀬先生との縁は、中学1,2年の夏にレッスンを2回程受けたことですが、中学生の時、アルトやメゾソプラノにいた私は音痴だったので、合唱に特別はまっている訳ではありませんでした。そんな私が合唱にはまったきっかけは、合唱部の部長になって色々悩むことの多かった中学3年の時に、NHK全国学校音楽コンクール石川県大会で、当時深見先生のいた二水高校の合唱部の演奏を聴いて、二水の合唱の輪に自分も入って輝きたいなと思ったことです。


 その後、二水高校に進学し合唱部に入ってからは、アルトからソプラノになって、当初は天と地がひっくり返ったような感じになったり、慣れてからは声量がなかなか出ないことに悩んだりもしましたが、先輩や同級生はじめ沢山の人のおかげで、高校2,3年の時の2度、全日本合唱コンクールの全国大会に出ることが出来ました。


 大学生になってからは、二水高校のOB・OG中心の合唱団水星で合唱を続けてましたが、色んなことがあって、転職を機に水星を辞め、どこの合唱団で合唱をまた再開させようかなと思っていたところ、山瀬先生の喜寿を祝う記念演奏会をやると知り、喜寿記念演奏会特別合唱団に参加しました。


 今、歌っていて、色んな世代の人と合唱を出来ることがすごく嬉しくて楽しいです。また、中学の時のたった2回程の山瀬先生との直接的な関わりが、まさか今に繋がるとは思ってなかったので、人生ってどんな縁がどんな時に繋がるのか分からないなとも思っています。なので、人の縁を大切にしつつ、今は喜寿記念演奏会に向けて、そして今後もカペラや杏で歌っていきたいなと思います。


      西尾 純香


     ※ 写真は去年の「新しい風コンサート」ステージでの最終練習の様子です。


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