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《寄稿》『海の記憶』曲紹介

  • kanazawacapella
  • 4月22日
  • 読了時間: 2分

 『海の記憶』は、新実徳英先生作曲、川崎洋先生作詩の混声合唱とピアノによる音画集です。


この曲集は技術・内容理解・表現のいずれにおいても難易度が高く、練習を始めた当初は、息を合わせて演奏することも、清水先生のイメージする音楽を表現することも容易ではありませんでした。  しかし、音や詩と向き合い、ときには資料を参考にし、団員同士で意見を交わしながら取り組むことで、少しずつ理想の音楽に近づいていく喜びを味わっています。地球の生命の盛衰を見つめてきた「海の記憶」が、ピアノと声を媒介して、ときに繊細にときに峻烈に「音画」の壮大な絵巻物を展開します。悠久の地球史、生命の消長、人間の存在。途方もないテーマを前にして、それぞれの団員が何を想い演奏するのかを想像しながらお聴きいただければ幸いです。

 超えるべき壁はとても高いものですが、"湘南の海"を金沢の地へお届けできるよう、一丸となって乗り越えていきます!




※ 湘南市民コールさんより『海の記憶』の曲紹介をしていただきました。写真はフリー素材からいただいた湘南の海です。湘南市民コールさんの「湘南の海」、金沢カペラ合唱団のメンバーの多くが思い浮かべるであろう「日本海の海」、それぞれが想像する悠久をどのように融合し音楽として表現していけるのか、私たちも楽しみにしています。


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第19回『新しい風コンサート』​

客演 湘南市民コール


2025年6月22日(日) 13時30分開演

金沢市文化ホール

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