《寄稿》大好きな金沢で歌えたことへの感謝

今回初めて金沢カペラさんとのジョイントコンサートに参加させていただきました。土曜日のリハーサル、本番の日曜日と快く受け入れていただきありがとうございました。

　「二つの理由」では、山瀬先生の暖かい指揮のもと、楽しく歌うことができました。特に先生のオノマトペの指揮が印象的でした。楽譜に書いてあるオノマトペはもちろん、書いていないのに感じるオノマトペがあり先生の指揮をそのまま表現したいと思いながら歌いました。

　「海の記憶」では、両団の団員が混ざり合ったステージ配置により、より一層“合同演奏”らしさを楽しむことができました。たくさん練習した曲でしたが、土曜日のリハーサルから新鮮な気持ちで臨みました。

　カペラの皆さまが温かく接してくださったことや、高校生の皆さんがホールの前列で演奏を聴いてくださったことなどから、アンコールの「金沢望郷歌」では、ジョイントコンサートに対する感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

　私は社会人になって初めて暮らした県が石川県で、金沢は大好きな街です。金沢カペラさんとのご縁を幸せに感じています。今後も両団のつながりが長く続いていくことを願っています。

湘南市民コール　岡村 様