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泉鏡花文学賞授賞式典での演奏

  • kanazawacapella
  • 2019年11月16日
  • 読了時間: 1分

更新日:2019年11月23日

高校時代から山瀬先生の指導を受けて繰り返し言われることは、歌詞の意味を考えて歌いなさいということです。

 日本語だけではなく、ドイツ語でもラテン語でも、共通して言えることは美しい声で歌うだけでなくその詞を深く理解して、豊かな表現力で歌うことが大切です。

毎年、演奏させていただいております泉鏡花文学賞の授賞式典では「浅野川恋歌」「金木犀の匂う道」をそれぞれ作詞頂いた五木寛之先生、中田敏明様の目の前で今年も歌わせていただきました。


 五木寛之先生が表現された「艶歌とは庶民の口に出せない怨念悲傷を艶なる詩曲に転じて歌う」という一文。

 その定義に叶うかどうか、緊張しながら先生の前で歌いますが、毎回新しい気持ちで美しい日本語にのせて、その情念が伝わるように演奏しています。

これからも聞いていただける方に歌を通して言葉や思いを伝えられる、そんな合唱団を目指して努力してまいります。


 共感いただける方はぜひご一緒にステージに立ちましょう!


                         金沢カペラ合唱団   紺谷 健二




※写真は式典直前の練習風景です。



 
 
 

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