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第18回「新しい風」コンサート(4)思い出の曲『島よ』に寄せる思い

  • kanazawacapella
  • 2024年7月24日
  • 読了時間: 2分

 混声合唱「島よ」、自分が高校一年の時(50年前)、合唱コンクールの課題曲として、その第3節、第4節を毎日練習していました。まだ合唱(部)そのものに熱が入っていなかった自分でしたが、夏合宿の熱い集中練習で、この曲の持つ激しさと繊細さに感動し、以後、合唱(部)に真剣に向き合うきっかけを与えてくれた思い出の曲です。


 今回のコンサートでは、第1節から第6節まで、すべての詞と旋律を歌うことができ、「その身をそがれながらも火の刻印を守り続ける島」の思い思いを、年齢を重ねた今だからこそわかる事も含めて、表現できたのではないかと思います。

 「菫、紫、薄墨色」のフレーズも泣けますが、個人的には「散り散りの、人という名の儚い島」のフレーズが一番心を惹かれます。聴きに来た知人は、皆、楽しそうに歌っていたよと言っていました。これが大事なんだろうと思います。良いものを作り上げる楽しみ、その為の練習に今後も励みたいと思います。


 最後になりますが、演奏会を牽引した、先生、役員、そして団員の皆様大変ご苦労様でした。

(田中さん)


写真はリハーサルの時のものです。舞台本番の写真が届き次第、追加していく予定です。



 さて、ここまで第18回「新しい風」コンサートの練習風景から当日の様子まで、お知らせしてきました。今年のコンサートにつきましては、いったんここでおしまいとなります。そして、すでに来年のコンサートに向けて、すでに動き出しているという噂も。

 一緒に歌いたい、という方がいらっしゃいましたら、大歓迎です!ぜひ一緒に歌いましょう!

 


 
 
 

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