第20回新しい風コンサートを終えて
- kanazawacapella
- 4 日前
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そもそも関東生まれ、関東育ちで日本海を見たことさえなかった私が、石川県に引っ越してきたのは2008年のことです。
土地勘も無く、知り合いもいない、右も左も分からないなか、合唱未経験にも関わらず、ご縁があって引越し後すぐに泰声会に出会い、入団しました。2012年に東京へ引っ越したのちも、今に至るまで一緒に歌わせていただいてきました。
遠距離から通っていることで、心配はありましたが、山瀬先生と団の方々が懐深く温かく迎え入れてくださることは当たり前ではなく、特別で、ありがたいことだと思っています。
カラオケボックスに5時間籠って、関東のお仲間の皆様と楽しく練習したのは良い思い出です。
一緒に練習していただいたお陰で私は本番のステージに乗れた、としみじみ思います。時間も技術も足らず、本番を迎えるのにしっかり合わせていけるかという大きな不安が軽くなりました。共に練習をしてくださった皆様、ありがとうございました。
演奏会の曲目は全て、歌えば歌うほど深く、私には簡単ではありませんでした。
その中でも私がここで特筆したいのは、
「歌のまこと 信長貴富 作曲 山尾三省 作詩」です。
過去に町田市民合唱団さんの初演を聞かせていただいた経験が、「自分も歌ってみたい」というモチベーションに繋がりました。第一印象は「綺麗な曲」でしたが、実際に練習してみて、深い歌詞を美しい旋律に乗せることの難しさに直面しました。
歌詞の、「真の同伴者は己一人」「まことの確証はその淋しさの中にこそ在り」の部分に衝撃と感銘を受けました。
私は「現実の中で、私たち一人ひとりが生きるということはどういうことなのか」、と問いかけられているように感じながら歌っていました。
山瀬先生が今回の演奏会で大切にしていることは“命”だとおっしゃっていました。
私はそれを表現できたのか、練習中から今現在も自問自答しています。
それでも、一回一回一瞬一瞬の練習を積み重ねていく中で、一体感が増していく感覚がありました。
終わって一ヶ月以上経った今、演奏会のCDを聴き返して、「よかった!」と思っています。
毎年、関東から聴きに来てくれる家族も、「今までの演奏会で1番良かった!」と言ってくれました。
演奏会後、団の皆様と呑むお酒の美味しさが忘れられずにいます。これからも東京からいつものように8時間夜行バスに揺られて、金沢に赴くことでしょう。
また皆様と歌えるのを楽しみにしています。
最後になりましたが、
山瀬泰吾先生をはじめ、
ピアニストの川添文先生 西川千尋先生、
一緒にステージに乗ってくださった湘南市民コールの方々、
お世話になった皆様に、深く心より感謝を申し上げます。
渡邉さん

写真はリハーサルの時の写真です。本番の写真が届きましたら、追加させていただきます。



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